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ミノキシジルはフィナステリドと併用すると効果UP

2019年10月24日
髪に悩んでいる男性

フィナステリドは男性のみ有効な発毛剤、ミノキシジルは女性にも有効と言われている育毛剤です。発毛剤と育毛剤の両者を併用することは男性の薄毛治療においての効果向上に繋がると言われています。フィナステリドは毛周期を狂わせてしまうヒドロテストステロンが薄毛を引き起こしているのですが、元々ヒドロテストステロンはテストステロンと呼ぶ男性ホルモンで、人間は全ての人が持つ基本的なホルモンです。このホルモンが体内酵素の一つでもある、5α-還元酵素と結び付くようになると、ヒドロテストステロンに変換されてしまう、これにより毛周期が狂い薄毛を引き起こすメカニズムがあります。フィナステリドは5α-還元酵素を阻害する性質を持つ医薬品で、前立腺肥大症・前立腺癌の治療薬として開発されたなどの歴史を持ちます。ちなみに、この治療薬は国内での前立腺の治療薬としては未承認です。

フィナステリドを服用することで酵素が阻害されて毛周期の正常化を図れるようになる、ヒドロテストステロンにより成長期を数か月間にしていたものが元の状態に戻るので、毛髪は太く長く伸びるようになります。そのため、フィナステリドは発毛剤としての役割があるわけです。しかし、フィナステリドは酵素を阻害する作用はあるものの、育毛効果は薄いと言います。そこで育毛作用を期待することができるミノキシジルと併用することで、発毛と育毛の両面で治療ができるメリットに繋がって来ます。

ミノキシジルは血管を広げる作用を持つ医薬品で、高血圧の経口薬として開発が行われた医薬品、血管拡張剤と呼ばれています。後に、毛髪の育毛を促す脱毛症を回復する作用があることを発見し、1980年代世界で初めて認可が行われた脱毛症の治療薬です。現在、世界90か国以上で承認されており、日本の中でも承認されています。アメリカなどを始めとする世界中の多くの人々が利用している育毛剤に配合が行われている成分でもあり、その一つにロゲインがあります。ロゲインはネットショップでも購入することができる育毛剤で、薄くなっている部分に塗布する形で使用するタイプです。血行の促進作用および毛母細胞の活性化、この2つの働きを持っています。ミノキシジルの有効成分は毛細血管を広げて血行を促進させると、髪の細胞組織に対して栄養を届けやすい状態になります。さらに、毛母細胞を活性化させる作用があるため、毛髪は太く長く伸びるようになる、これがミノキシジルの作用効果のメカニズムです。

ミノキシジルには多毛症の副作用があると言われていますが、多毛症は毛髪以外の毛、例えば髭が濃くなるなどの副作用が生じることがあります。また、血管を広げる作用がある医薬品などからも、心機能や血圧の異常を中心にした副作用が生じるケースもあるなど、異常を感じた時にはかかりつけのお医者さんへの相談が大切です。ミノキシジルはロゲインなどのように塗布するタイプ以外にも、海外の医薬品としてミノキシジルタブレットもあり、こちらは内服薬などからも副作用のリスクは全身に及ぶことがある、このような注意点も把握しておきましょう。